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昨日はゴッホ展とヨガに行ってきました。
国立新美術館には３年ほど前にモネ展を見に行って以来。
あの時は絵の迫力に感動して、また有名な画家の展覧会を見に行きたいと思っていました。
なので、今回、ゴッホ展へ。
たくさんの絵があって、ゴッホに影響を与えた画家の絵もあり、
私が好きなモネの絵もあり。。。
ただ、人が多かった！平日なのに！
前回モネ展でも音声解説を利用したのですが、
今回も音声解説を借りました。
ゴッホはよく弟に手紙を書いていたのですが、
音声解説ではそのことが説明されていました。
「絵を描くことに喜びを感じる」というような事をよく書いていたみたいです。
それにすごく感動をしました。
本当にシンプルなことなのに、心に余裕がなくって忘れていたな。と。
そして、その後、ヨガを受けに行きました。
チベットハートヨガというクラス。
アサナ(ポーズ）をしながら、瞑想をするというもの。
この説明聞いただけじゃ、ピンとこないし、
瞑想苦手だし(脳みそがしゃべり続けるもので。。。）
でも、トライしてみようということで、祐天寺まで行ってきました。
レッスンはどんなレベルでも大丈夫なクラスで、
先生の中島正明先生がリラックスしながらヨガができる雰囲気を作ってくれて、
太陽礼拝や色々なポーズを流れるようにして、一通り終えた時に
合掌したり、胸に手を置いたりして瞑想します。
瞑想する時には、体が感じている事(痛みや心臓の鼓動、温かさなど）を
そのまま感じて、「私がもっと幸せでありますように」と唱えるのです。
先生の説明が本当に分かりやすく、すごく気持ちがよくアサナができました。
途中から、先生が
「自分の大切な人を思い浮かべてください、そして今日の練習をその人に捧げましょう」と。
これ、バンクーバーで他のヨガの先生もよく言っていました。
でも、私はなぜか上手くそれができなくって、頭に沢山の人が思い浮かんで、
その人が言った事、その人とした事などを思い出す始末。
でも、昨日は一人の人を思い浮かべながら練習をすることができました。
そして、その後も胸に手を置いて、その人の幸せを願う。
なんだかハートの辺りから温かいものが広がって、
気持ちが穏やかになるのが手に取るように分かりました。
そして思い浮かんだのが、ゴッホ展で聞いたゴッホの手紙の内容。
好きな事をするのに幸せ、喜びを感じること。
ゴッホ展では、頭で理解したのですが、
ヨガに行って、体で体感することができました。
心と体を一体化する。これがヨガなんですね。
昨日はヨガのクラスでヨガをする喜びを改めて実感しました。
日本に帰国してから、ヨガの先生になりたくて、気持ちばかり焦っていました。
でも、好きなヨガをして喜び、幸せを感じていよう。
それが大事だな。と気がつきました。
そうしたら、チャンスが巡ってくるかもしれない。
レッスン後、先生に挨拶して、ヨガの先生になりたいけど、
情報が少なくて、どうしたらいいものか悩んでいたと話したら、
いろんなヨガをして、楽しみながら、人脈を増やしていけば良いと
アドバイスをくれました。
まずはヨガをまた楽しんだ方が良い。と。
シンプルに好きな事を楽しむということ、帰国してからはすっかり忘れ、
心も視野も狭く、自分勝手な思いばかりが巡っていた事に気がつきました。
おかげで今日も１日、気持ちが本当に穏やかです。
シンプルに生きる。って大事だと気がついた１日でした。
