仕事のストレス、そして気づき

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今日のブログは若干(かなり？)ネガティブな内容ですが、

このブログは私のカナダ生活の記録のようなところでもあるので、

書いておこうと思います。

以前も同じようなことを書いたような。。。

アメリカと隣り合わせの国なので、おもいっきり経済危機の影響をカナダは受けています。なので、職を失うカナダ人も多いわけで、その中で事務職などに就こうとするのは本当に難しいです。なので、今はジャパニーズレストラン(日本食レストラン)で働いているのです。

ダウンタウンのど真ん中にあるレストランで、ガイドブックにも載っている有名店ではあります。なので、すごく忙しい時があり、ランチタイムは戦場のようになります。

働いている同僚の女の子たちはほとんど良い子たちばかりで、海外で働いているだけあって、みんなしっかりしています。そして、なぜかみんな結構仲良くなります。あとは、中国系の人やベトナム、フィリピンとアジア系の人がたくさん働いています。

ホールマネージャーはこのレストランで働いて１８年というベテランマネージャーです。人一倍働きます。

この仕事を始めた当初から、マネージャーが結構バシバシとダイレクトに物事を言うのは気がついていましたが、最近気がついたのが（以前から周りから言われたはいたのですが。。。）彼女がとても感情的だということ。

みんな人それぞれ違うし、特に女性は感情で動くので、ある程度しょうがないと思っていましたが、最近気になるのが、彼女が他の人に人の悪口を大声でいうこと。

確かに仕事が遅かったりする子も中にはいます。マネージャーの悪口を聞いていると、彼女はすべて自分の物差しで人を計って非難しているんです。まーそういう人ってどこにでもいるし、自分もそういう風に自分の常識だけで物事を考えてしまって、「なんで！？」と思ってしまった事もあります。

私は今サーバーになりたてで、未だに分からない事だらけで、それでもできるだけ早く仕事をしています。そして、こういう仕事は得意で、好きなのです。

昨日、お会計を７人分別々にしていたら、後ろからマネージャーに「遅い！使い物にならない！」と言われてしまいました。かなりショックだったです。彼女は他の人に対してもこのような言い方をするのですが、上の立場の人間として、言ってはいけない言葉だと思います。

そして、その後、白人の女の子の目の前で「この子使えないから」と日本語で大声で言っていたのです。それを見て、もうげんなりしてしまいました。

いくらなんでも言葉が通じないとはいえ、こういう事って伝わると思うんです。

今日、昨日の幻滅したマイナスな気分を引きずらないように仕事をしていました。でも、また彼女に強く注意をされて、今日は本当に久々に泣きたい気分になってしまいました。

後々聞いた話、今日、マネージャーは他の日本人の子に「こういう仕事をしていると、その子が両親にどうやって育てられたかが見える」と言っていたそうです(私の事か誰の事かは定かではありませんが)。私は「親まで批判するなんて！」ともう頭に来てしまいました。

家に帰ってきて、親友から電話が来て、思わず泣いてしまいました。泣くと他の感情も出てくるもので、「日本に帰りたい」「家族に会いたい」「うちの猫と犬に会いたい」などなどホームシックも重なり泣きながら彼女に話を聞いてもらいました。それでも足りなかった私は実家に電話。また母親に話しながら号泣。もう一人の親友と話しながら泣き、すっかり目が腫れてしまいました。

今思うと、泣く事が必要だったのかな。。。まだまだ涙が出てくるけど、一緒にストレスも出ているような気がします。

そして、話を聞いてくれて慰めてくれる家族と友人に感謝です。電話で母が「話聞いてくれる友達いるんでしょ？いるならいいじゃない」と言ってくれました。本当にそうだと感じました。

海外に住むって本当に大変。それでも楽しくて好きって思う自分もいます。