相談する上の心構え〜その２〜

昔の私は何かあると誰かに相談せずにはいられないタイプでした。
そして悩みも多い。

今思うと自分で悩みを作っていたし
自信もなくて、誰かに賛同して欲しくて
誰かに味方になって欲しくて
いつも誰かに相談していました。

あの頃は他の人のことも尊重しているつもりでしたが
考えていたのは自分のことだけ

ある時相談していた男友達に
同じことを何度も相談していることに気がつき
「人の時間をなんだと思ってんの」
と怒られてしまいました。

あの時は友達を怒らせたことに
焦りましたが
今考えていると
自分のことでいっぱいいっぱいで
他の人の時間とか考えてなかったなぁと思います。

ヨガ哲学にこんな教えがあります。

「ヤマ」日常生活で行ってはいけないこと
「ニヤマ」日常生活で実践すべきこと

「ヤマ」の中に「アスティヤ：不盗」というものがあります。
人から奪わないということです。
他人の物、時間、信頼、権利、利益などを盗まないということです。
それを行えはあらゆる宝(自己実現)が手に入るということです。

悩みがあるとどうしても誰かに話したくなることってあります。
できるだけその人の迷惑にならないように話しを聞いてもらったり
話しを聞いてもらったらお礼をしっかりしたり
または、時間=お金を考えて、プロの方に聞いてもらうか。

この前、プロの方にお会いした時に
ふと昔の自分を思い出して
そんなことを思いました。

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